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2008/01/11

<韓国文化>韓国の人気ベストテン

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◆映 画◆

 トップ10の半数以上を米国映画が占めている中、1日公開の「待ちくたびれて」が初登場4位にランクイン。徴兵され離れ離れになった4組のカップルの物語を描いたラブコメディー。出演はミスコリア出身の女優ソン・テヨンのほか、元godのデニー・アンがスクリーンデビューを果たした。

 水泳部とK-1の同好会を舞台にした青春ストーリー「セックス・イズ・ゼロ2」が観客動員200万人突破を目前にして6位。イム・チャンジョンとハ・ジウォンのコンビで420万人を動員した前作の記録に挑む。

 このほか韓国映画では、9位に「マイラブ」、10位に「仮面」がそれぞれ入った。「マイラブ」は「永遠の片思い」などの純愛物語で知られるイ・ハン監督が手がけ、カム・ウソン、チェ・ガンヒ、オム・テウン、イム・ジョンウン、チョン・イル、イ・ヨニらが出演。

 10位の「仮面」は、3件の殺人事件と連続殺人犯「イ・ユンソ」の正体を取り巻くミステリースリラー作品。「風のファイター」「ホリデー」のヤン・ユノ監督がメガホンを取った。

◆書 籍◆

 1位は、世界中で大ベストセラーとなっているロンダ・バーンの「ザ・シークレット」。プラトン、ダ・ヴィンチ、シェイクスピア、ガリレオ、アインシュタイン…。歴史に名を刻んだ錚々たる偉人たちが手にしていた「偉大なる秘密」を明かす。カネ、健康、人間関係など、人生のあらゆる面で秘密をどう使うかがわかる一冊。

 4位の「楽しき我が家」は、大人になれない母と、早く大人になりすぎた娘の家族スケッチ。平凡に見えて、実は特別な、今を生きる家族を描いた人気作家コン・ジヨンの長編小説。

 7位はイ・ジソンの「女なら、ヒラリーのように」。女性初の米国大統領を目指すヒラリー・クリントン上院議員の成功のスタイルを14通りに整理し、韓国女性の自立を後押しする一冊。

 10位のフランス人作家ベルナール・ウェルベルの小説「パピヨン」は、長期間にわたりトップ10圏内をキープ。千年という長い宇宙旅行に出た最後の地球人14万4000人の冒険を描いた。

◆音 楽◆

 新年を迎えてもヤン・ヒョンソク率いるYGグループの「Big Bang」とRain(ピ)をプロデュースしたことで知られるパク・チニョン率いるJYPグループのワンダーガールズがトップ10内に2曲を送り込むなど勢いが止まらない。

 「Big Bang」は「最後のあいさつ」がチャートイン6週目でトップ。「嘘」が7位をマークした。ワンダーガールズは「このバカ」が2位。昨年大ヒットした「Tell Me」も6位をキープ。また、ワンダーガールズのソネとパク・チニョンがコラボレーションした「真昼の別れ」も15位に入っている。

 3位は女性グループ「See Ya」の「悲しい足取り」、4位は昨年末の日本公演を大成功に終えた5人組バンドF・T Islandの「君が来るまで」が入った。