韓日文化交流の大イベント、「韓日・日韓交流おまつり」が、今年も東京とソウルでそれぞれ開催される。東京は今月29日―10月2日の4日間、東京・新大久保の新宿文化センターや大久保公園などで、ソウルは10月3日、総合展示場COEXで開かれる。
このほど都内で記者会見が開かれ、申珏秀・駐日韓国大使は、「両国の文化交流を促進させることが重要」と述べ、日本側実行委員長を務める佐々木幹夫・日韓経済協会会長は、「日韓両国には現在多くの課題があるが、このような時だからこそ草の根交流を途切れさせてはならない」と話した。
今年は開催場所が、昨年までの六本木ヒルズから、コリアタウンとして人気の新大久保になった。会期中、K-POPコンサートや東日本大震災で被災した岩手県の郷土芸能「鬼剣舞」や福島県の「わらじまつり」、それに韓国伝統舞踊の「珍島ブクチュム」など多彩な催しが行われる。