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2013/10/11

<韓国文化>共同制作通し相互理解を促進

  • 共同制作通し相互理解を促進①

    「祝/言」より

  • 共同制作通し相互理解を促進②

    「ONE DAY,MAYBE」

  • 共同制作通し相互理解を促進③

    韓国・演戯団コリぺの「小町風伝」

  • 共同制作通し相互理解を促進④

    在日劇団アラン・サムセ

 韓・日・中・英の演劇共同制作を通して相互理解を深める活動が増えている。国際共同制作作品「祝/言」は、今月11日から韓日中3カ国で上演。日韓英国際共同制作「ONE DAY,MAYBE いつか、きっと」は11月から高知と金沢で上演。韓日中の第20回BeSeTo演劇祭も始まり、国際演劇交流「アリスフェスティバル2013競演 東西南北」も開催中だ。

 「祝/言」は国際交流基金と青森県立美術館が主催し、韓国公演芸術センターなどが共催して制作される。

 日本の三陸海岸沿いにあるホテル。そこは、かつて日本人の新郎と韓国人の新婦、その家族や友人達が、幸福な日々を夢見ていた場所だった。2011年3月11日、日本を襲った大震災によって、すべてが無となったあの時までは…。

 韓日中の俳優が語る言葉とともに、3カ国の伝統舞踊と現代舞踊、現代音楽と伝統音楽、過去の瞬間を映し出した映像が紡ぐ、生と死、愛と憎、自分と他者、国と国との物語。


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