日本を代表するオーケストラの一つ、東京フィルハーモニー交響楽団が昨年末、大邱市で開催された「アジア・オーケストラ・フェスティバル2013」に参加し、音楽を通した市民交流を深めた。同楽団広報の本多仁美さんにルポを寄せてもらった。
昨年11月29日から韓国・大邱市で開催されている「アジア・オーケストラ・フェスティバル2013」が25日、いよいよフィナーレを迎える。
同フェスティバルは、15年に開館40周年を迎える大邱市民会館のリニューアル・オープンを記念して企画されたもので、韓国国内から7楽団、国外からは3楽団(東京フィルハーモニー交響楽団、中国国家交響楽団、フィルハーモニア台湾)が招かれ、約2カ月にわたり、個性豊かなプログラムが展開された。
大邱市は世界遺産「高麗八萬大蔵経」を収める海印寺が近くにあることでも有名な文化都市だが、4つのプロのオーケストラ、5つの音楽大学を備える音楽都市でもある。
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