三国時代から近代までの化粧道具や装身具、そして韓国の近現代美術を紹介する展覧会などが、各地で相次いで開かれる。韓国文化の歴史と魅力を知る、どれも貴重な展覧会だ。
「市制施行60周年記念 東京・ソウル・台北・長春-官展にみる-それぞれの近代美術」は、東京・府中市の府中市美術館で開催中。
「日展」や「院展」 などをはじめとする様々な美術団体が、定期的に作品を公募し、これに何千点という応募作品が寄せられ、審査によって入選作が決められる展覧会が、毎年全国各所で盛んに開かれている。
こうした公募展は、新人画家の登竜門や画家の研鑽の場であるばかりでなく、今日の美術の行方をうらなう重要な展覧会となっている。
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