現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2014」(神奈川県横浜市)が、1日に開幕した。今回のテーマは「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」。私たちが、そして世界が大切なものを忘れてはいないか、問いかける。11月3日まで。
横浜トリエンナーレは2001年、「新たな文化創造」を目指して始まった。時代を捉えたテーマのもと、新進の若手作家から国際的に著名な作家まで、幅広く参加。
今回は美術家の森村泰昌さんがアーティスティック・ディレクターを務め、「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」というタイトルのもと、19の国と地域から65組(団体)のアーティストが作品を展示している。
韓国からは、ギムホンソックさんとキム・ヨンイクさんが参加。
ギムホンソックさんは1964年生まれ。現代社会や人々の意識に眼差しを向け、溢れるユーモアと鋭い批判性によって問いかける作品を発表。
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