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2015/11/13

<韓国文化>韓国若手美術家を支援

  • 韓国若手美術家を支援

    韓国人留学生らと上田雄三キュレーター(左端)

 美術系の韓国人留学生の有望作品を紹介する「チャレンジ・アート・イン・ジャパン2015―韓国人留学生による現代アート展」が、東京・四谷の韓国文化院で開催中(28日まで)。同展は、多摩美術大学、武蔵野美術大学、東京芸術大学、女子美術大学などに在籍する現役留学生と、卒業生らによる作品展で、作品を発表する機会が少ない留学生への支援と、韓日文化交流への寄与を目指すもので、今回が4回目となる。

 10日に行われた開会式で金現煥・韓国文化院長は、「日本で学ぶ韓国の美大生を激励するために12年に始まった同展も、今回で4回目を迎えた。これまでの参加者の中には、青年作家として大きく成長した人もいる。今後も留学中の美大生が国際感覚を備えた立派な芸術家に成長するための意義深いチャンスの場であることを望む」と話した。

 建畠晢・多摩美術大学学長は「多摩美大は韓国人留学生が多く、同展にも多数出品している。日韓美術交流は長く緊密に続いてきた。同展が今後も発展してほしい」と語った。


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