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2017/02/03

<韓国文化>韓国のワールドミュージックオーケストラ登場

  • 韓国のワールドミュージックオーケストラ登場

    Eastermost (nomad music company) の『航海』
    Photo: Shinjoong Kim

 多様な韓日文化交流イベントが、今年も各地で行われる。「国際舞台芸術ミーティングin横浜2017」は、11日から横浜で開催。他にも韓国初の女性音楽監督によるクラシック演奏会、韓国ミュージカルの新作上演などが予定されている。

 「TPAM―国際舞台芸術ミーティングin横浜2017」は11日~19日、神奈川県横浜市のKAAT神奈川芸術劇場ほかで開催。

 TPAMは、1995年に「芸術見本市」として東京でスタートし、2011年より〝創造都市〟横浜で開催。近年はアジア・フォーカスを強化し、アジアとの共同制作にも参画。アジアで最も影響力のある舞台芸術プラットフォームのひとつとして国際的に認知されている。

 韓国からはTPAMフリンジ(TPAM会期中に横浜・東京周辺で開かれる公演)で、Easternmost (nomad music company)がコンサート『航海』を開催。ジャズ、クラシック、韓国伝統音楽が共存するワールドミュージックのニューオーケストラで、昨年5月に発売された『航海』は観客を招いたスタジオでライブレコーディングを行うなど、観客との共感を大切にしている。

 『独儀:七つの息』は、台湾と東ティモールの血を引くジャズ・ボーカリスト、ジェン・シューの公演。インドネシアの映画作家ガリン・ヌグロホ演出で、東ティモール、インドネシア、台湾、ベトナム、韓国を6言語で巡る彼女の音楽的巡礼を舞台化。


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