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2017/07/14

<韓国文化>多様な韓国文化コンテンツ紹介

  • 多様な韓国文化コンテンツ紹介

    韓国ドラマ『師任堂、色の日記』より

 韓国ドラマ、韓国ファッション、コンサート、伝統工芸など、韓国の多様な文化コンテンツを紹介する「KOREA MONTH 2017~友情と希望~」が、駐大阪韓国文化院(大阪市北区)で始まり、好評を博している。

 同イベントでは、韓服(韓国伝統衣装)デザイナーで、韓国ドラマ『王の女』『英雄時代』の衣装を担当した李ヒョジェ氏の韓服ファッションショーが15日に大阪・阪急梅田ホールで、17日に奈良春日野国際フォーラムで行われる。

 華やかな宮廷韓服をはじめ、美しい蓮の柄の韓服や子ども用韓服まで、韓国ドラマや映画の中でしか見ることができない様々な韓服を披露する予定で、韓服の優雅な姿と美しい色使いを鑑賞することができる。初公開の韓服約60着が紹介される。

 18日には李ヒョジェ氏による伝統工芸「ポジャギ」のワークショップ「ポジャギアート ワークショップ」が大阪韓国文化院で行われる。

 大阪文化院ミリネギャラリーで開催中の「『K―DRAMA』から見る韓国の絵画展」では、朝鮮王朝時代の代表的な画家で韓国ドラマにも登場した申師任堂、金弘道、申潤福の作品などを展示。ドラマ『師任堂(サイムダン)、色の日記』と『風の絵師』のハイライト映像上映や写真パネル展示なども行っている。22日まで。

 また29日午後2時から大阪のナレッジシアターでトークイベント『風の絵師』編を開催。ゲストとして原作小説の作家、李ジョンミョンさんとゲスト俳優を迎え、ドラマで描かれた朝鮮時代後期の画家についてトークを行う。無料、事前申込制、締切16日。

 21日には甲状腺がんで歌声を失いながらも、音楽プロデューサーの輪嶋東太郎氏の助けで奇跡の復活を果たした声楽家・裵宰徹氏の特別コンサートと、裵氏と輪嶋氏の国境を超えた絆を描いた映画『ザ・テノール 真実の物語』の上映会が大阪のザ・シンフォニーホールで開かれる。映画上映後は2人によるトークショーも予定。

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