韓日中の文化交流イベントが盛んだ。「韓日中文化オリンピック開催～韓国・日本・中国のアーティストが参加する文化芸術の祭典～」は8月2日から東京の韓国文化院で開催。また、「米・中・韓・日　現代美術交流展」が8月14日から、神奈川県横浜市の横浜市民ギャラリーあざみ野で開催される。

　「韓日中文化オリンピック」とは、2016年8月27日～28日、済州島で開かれた第8回韓日中文化大臣会合で、18年平昌、20年東京、22年北京と3カ国で連続開催される冬季、夏季オリンピック・パラリンピックに合わせ、スポーツと文化を融合した「韓日中文化オリンピックプログラム」の共同実施の協力などを通じて3カ国の文化交流の拡大を図り、国際社会に韓日中の共同メッセージを発信する「済州宣言」が採択された。

　学術シンポジウムや韓日中の人気アーティストが集うイベントなど複数の国際的な文化芸術祭を開催することにより、共同で東アジアの文化の魅力を世界に発信していく。

　様々なプロジェクトの中で、若手芸術家の交流と和合に焦点を当てた「ノプセプロジェクト」の一部を、韓国初の国立芸術専門教育機関の韓国芸術総合学校との共同により、今回開催する。

　展覧会のタイトルは「100個の風、100人の願い～東北アジアから吹く文化交流の新しい風～」で、韓日中のアートデザイナー100人が「風」をテーマに制作したアートポスターを今年6月北京を皮切りに、ソウル、光州、東京、大阪などで巡回展示する。

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