韓日若手アーティストの作品を紹介する「Made in Marunuma 朝霞―8作家の出会い」が7日から東京・韓国文化院で開かれる。また「京・近江の朝鮮通信使」展は、京都・高麗美術館で開催中だ。
「Made in Marunuma 朝霞―8作家の出会い」は、丸沼芸術の森主催、韓国文化院特別協力で開催。
丸沼芸術の森(埼玉県朝霞市)はアトリエ村や多岐に渡る美術品コレクションなどにより知られている複合美術施設だ。若手アーティストへの支援を目的に、須崎勝茂代表によって1985年に開設されて以降、40名以上のアーティストが制作拠点とし、 現在では絵画、版画、彫刻、陶芸、ガラスなどの12作家が日々制作活動に打ち込んでいる。また、アートを通じた国際交流を活動の柱の一つとしてきた丸沼芸術の森では、韓国工芸・デザイン文化振興院との共同事業として、 2017年より韓国の若手工芸作家を招致するアーティスト・イン・レジデンスを行っている。
同展では、丸沼芸術の森で制作活動を行う4作家と滞在制作を行った4作家の多様な作品を通し、韓日両国のアーティスト同士の交流を紹介する。参加作家は王賢旻、安霄羅、柳鍾大、任寶娜、河明求、入江明日香、大橋博、儀保克幸。
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