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2019/06/07

<韓国文化>韓国女性監督のドキュ・アニメ紹介

  • 韓国女性監督のドキュ・アニメ紹介

    『ユー・アー・マイ・サンシャイン』

 韓国の多様なアニメや短編映画を紹介する企画が、今月から来月にかけて相次いで開催。韓国・日本・スウェーデンの女性監督によるドキュメンタリー・アニメーション映画を紹介する「世界のアニメーションシアターWAT2019」は、今月末から都内で上映。さらに「花開くコリア・アニメーション2019+アジア」が来月上旬、名古屋で開催。来月末には「夢見るコリア・アニメーション2019」が都内で行われる。


 「世界のアニメーションシアター WAT 2019」は、社会が大きく変わる中、女性監督がより自由に社会問題や様々な生き様を写し撮るようになってきたアニメーション界を反映して、韓国・日本・スウェーデンの女性監督の考えが伝わる映画13本、17話を一挙上映する企画だ。

 韓国映画は、自らのペットロス体験から、愛犬を突然失った喪失感と、愛犬の無償の愛に応えなかった罪悪感に苛まれる仲間たちへの慰めになればと願ったファンボ・セビョル監督の『ユー・アー・マイ・サンシャイン』、幼い頃に父から受けた虐待による心の傷を表現した、チャン・ナリ監督の『父の部屋』、記憶の中の祖母の姿を描いたハ・スファ監督の『ドアスコープ』、実際に起きた女性労働者の籠城闘争をテーマにしたパク・ソンミ監督の『希望のバス、ラブストーリー』、ソウルを舞台に主婦クッキの思いを描いた『ミセス・ロマンス』、20代の脱北者が語る韓国定着にまつわる出来事や、故郷への思いを描いたカン・ヒジン監督の『花咲く手紙』、軍事境界線近くの住民に取材したキム・ヒソン監督の『越えられない川』、韓流ドラマにあこがれ、韓国へ行く夢を持つエチオピアの少女を描いたキム・イェヨン、キム・ヨングン監督の『フェルーザの夢とともに』の8本。


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