◆巨大な輸出産業としての「文化」◆
下川正晴の近著『ポン・ジュノ 韓国映画の怪物』(毎日新聞出版)をお薦めしたい。監督・奉俊昊映画論としてはもちろんのこと、彼のファミリー・ヒストリー、さらには韓国映画略史ばかりか、現代韓国社会の入門書としても最適である。余裕のある読者は、前著『日本統治下の朝鮮シネマ群像』(弦書房)にも手を伸ばしてみられたい。この著者の造詣の深さと視野の広さが尋常でないことがすぐに分かる。
つづきは本紙へ
2020/08/07
◆巨大な輸出産業としての「文化」◆
下川正晴の近著『ポン・ジュノ 韓国映画の怪物』(毎日新聞出版)をお薦めしたい。監督・奉俊昊映画論としてはもちろんのこと、彼のファミリー・ヒストリー、さらには韓国映画略史ばかりか、現代韓国社会の入門書としても最適である。余裕のある読者は、前著『日本統治下の朝鮮シネマ群像』(弦書房)にも手を伸ばしてみられたい。この著者の造詣の深さと視野の広さが尋常でないことがすぐに分かる。
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