ソウルの梨泰院(イテウォン)で小さな居酒屋を開店し、外食産業大手の長家グループに闘いを挑む青年とその仲間たちを描いた壮大な復讐劇『梨泰院クラス』が、世界にネット配信され、好評を博している。同ドラマの魅力について鄭憲・アジアン美容クリニック院長に寄稿してもらった。
最近の日本での韓国発コンテンツ、特に韓流ドラマの広まりをもって、第3次あるいは第4次韓流ブーム到来と称するメディアがある。しかし、幅広い視聴者への浸透は、すでに“ブ―ム”つまり“一時的な流行”と呼ぶには当たらず、エンターテインメントの一ジャンルとして確立されたと言えるのではないか。
実際、既存の韓流ファンの枠を越え、初めて韓国のドラマを鑑賞した視聴者、さらには多少韓流ドラマに抵抗や偏見?を持っていた中高年男性層の高い評価も聞かれる。
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