各地の美術館が、新型コロナウイルス感染症対策を行って展覧会を再開している。この間、オンライン美術展などを行ってきた韓国文化院も同院での展覧会を10日から開催している。
「日韓交流おまつり 2020 in Tokyo 開催記念特別展・韓服紹介展『麗しき韓服』」は、韓国文化院で開催中。
韓国の伝統衣装の韓服は、日本で一般的に知られているチマ・チョゴリの他にも多くの種類がある。同展では、様々な韓服の種類とその文化を紹介するため、世界各地で韓服を紹介する活動を行う韓国工芸・デザイン文化振興院 韓服振興センターと社団法人 FORMAL HANBOK ASSOCIATION の後援で開催。
主な出品作品は、闊衣(公主と翁主の大礼服)、紫団領(婚礼衣装としても着用された衣服)、背子(チョゴリの上に着るチョッキ)、男性の斬衰服(親を亡くした後に着る服)、五方丈トゥルマギ(男の子の一歳の誕生日に着る服)、女性のトゥルマギ(チマ・チョゴリの上に着る外套)など17種類。
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