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2021/01/29

<韓国文化>多様な木版画を展示、通仁画廊・2月7日まで、ソウルで「諧謔の風景」展

  • 多様な木版画を展示、通仁画廊・2月7日まで、ソウルで「諧謔の風景」展

 多様な木版画を紹介する「諧謔の風景」展が、ソウル鍾路区の通仁画廊で開催中。

 40年近く木版画に打ち込んできた版画家カン・ヘンボク氏の「華厳」は、版画の技法を利用した立体設置の連作だ。いくつかの模様の木版を無作為に刷りとった紙を再び非定型に裁断し、乱雑に重ねて糸で縫って固定した。カン氏は、「重ね合わせることは、毎瞬間の縁によって変わる。偶然と必然の出会いが交わり、造形で完成されるようにした」と話した。


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