第1世代の女性彫刻家、金允信(キム・ユンシン)さんの個展がソウル市冠岳区・南峴洞にあるソウル市立南ソウル美術館で行われている。弘益大彫塑科を卒業した金さんは、1974年に他の先輩女性彫刻家らと韓国女流彫刻家会の設立を主導するなど活動し、1984年にアルゼンチンへ拠点を移して活動してきた。
金さんは木や石など自然の材料をのこぎりなどで自ら整え、素材の魅力を最大限に引き出す作業を行っている。
昨年にはギャラリー・バンディトラソで開催された展示で絵画を中心に新作の彫刻を発表したが、今回の展示は石版画、石彫り、木彫り、最近韓国で制作した作品など70点余りを通じて作業の変曲点を指摘する。
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