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2023/07/28

<韓国文化>下半期の美術展、韓国近現代美術の名品を知る

  • 下半期の美術展、韓国近現代美術の名品を知る

    張旭鎭「自画像」1951年 韓国国立現代美術館蔵

 韓国では金煥基、マウリツィオ・カテラン、エドワード・ホッパーなど上半期の大規模展示に続き、下半期も大規模な美術展が開催される。昨年、大きな話題となったアートフェア(美術品市場)キアフソウル(韓国国際アートフェア)とフリーズソウルも予定されている。

 美術界によると、MMCA(国立現代美術館)は8月25日、ソウル館で「韓国実験美術の先駆者」金丘林の個展で下半期の展示を開始する。
 作品の形状よりも「概念の確立」を目指し、多媒体・多学際間の芸術を追求した作家の作品世界が実験美術の代表作と公演作品で楽しめる。

 9月には、中堅作家支援プログラム「MMCA現代自動車シリーズ」で〝今年の作家〟に選ばれた鄭ヨンドゥの個展がソウル館で開かれる。現実と空想、実在と架空、個人と社会の関係に一石を投じる写真や映像、インスタレーションで表現する作家だ。


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