7日 ■北朝鮮、東ティモールと国交
朝鮮中央通信は、北朝鮮が東ティモールと正式に国交を結んだと報じた。これによって北朝鮮が外交関係を樹立している国は153カ国・地域に増えた。
8日 ■新法務部長官に沈相明氏
金大中大統領は、検察の暴行致死事件で引責辞任した金正吉外務部長官の後任に元光州高検検事長の沈相明氏(60)を任命。同時に辞任した検事総長には金王玉泳・法務次官を内定した。
9日 ■開城団地の着工に合意
金剛山で開かれていた第3回南北経済協力推進委員会は、12月下旬に開城工業団地を着工することなど6項目で合意し終了した。北朝鮮は今月中に進出企業に対する優遇措置などを盛り込んだ「開城工業地区法」を定める予定だ。
10日 ■朴槿惠代表がハンナラ党に復帰
ハンナラ党を脱党して韓国未来連合を結成した朴槿惠代表は、ハンナラ党の李会昌・大統領候補と会談。李候補が「新しい国家建設と改革のためには政権交代が必要で、そのためにも復党してほしい」と要請、朴代表はこれを受け入れた。
11日 ■韓日外相が会談
崔成泓・外交通商部長官は、韓国を訪れた川口順子外相と韓日外相会談を行い、北朝鮮の核問題などについて意見を交換した。両外相は、北朝鮮に対し「迅速かつ検証可能な方法での核開発計画の撤廃」を求めていくことで合意した。
12日 ■候補一本化に向け始動
国民統合の鄭夢準代表は、「大統領候補の一本化のためには民主党と力を合わせる必要がある。無条件で盧武鉉候補と会談する必要がある」と述べた。これは、先に盧武鉉候補が候補一本化を呼びかけたことに応じたもの。これを受け両陣営は実務者レベルの協議を開始した。
13日 ■金剛山観光50万人突破
現代峨山は、98年11月に北朝鮮の金剛山観光事業を開始して以来、約4年で観光客が50万人を突破したと発表した。現代はこれまでに金剛山ツアーで1026回の航海を実施。