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2003/12/12

<週間ダイジェスト>12月4日~12月10日

10日 ■臨時国会スタート

 来年度予算案の処理などを目的とした臨時国会が30日間の会期で始まった。臨時国会では、117兆5000億ウオンにのぼる来年度予算案とイラク派兵案などを審議。

9日 ■インドネシア特使が訪朝

 インドネシアのメガワティ大統領の特使としてナナ・ストレスナ大統領外交顧問が平壌入りした。同特使は、核問題の平和的解決を訴え、北朝鮮の6者協議への参加を促した。

8日 ■李会昌氏の顧問弁護士拘束

 最高検察庁は、野党ハンナラ党の大統領候補だった李会昌氏の法律顧問を務めた徐廷友弁護士を政治資金法違反の容疑で拘束した。徐弁護士は、大統領選挙時に複数の企業から100億ウオン以上の政治資金を不法に受け取った。

7日 ■盧大統領、ウリ党入党表明

 盧武鉉大統領は、国民日報とのインタビューで、「時期をみてヨルリン・ウリ党に入党する意向である」と述べた。盧大統領は、「ウリ党に所属していることはすでに承知の事実だ」とし、政局の不安が解消した段階で正式に入党する意思を明らかにした。

6日 ■6カ国協議の草案に合意

 韓日米は、ワシントンで外務局長級の非公式協議を開き、次回の6カ国協議の共同発表文の草案に合意した。内容は、核問題の平和的解決、完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄の3原則順守--など。

5日 ■韓日議連がソウルで総会

 韓日・日韓議員連盟がソウルのホテルで第29回合同総会を開いた。両国の議員は、韓日自由貿易協定(FTA)の締結や北朝鮮の核問題の平和的解決に向けた6カ国協議の早期開催を促した。

4日 ■イラク大使が赴任

 今年4月に任命された任洪宰・駐イラク大使が8カ月遅れでバグダッド入りした。任大使は、テロが頻発していることから赴任を見合わせていた。赴任に際し任大使は、「同胞の身の安全確保に全力を注ぐとともに、イラク国民のための人道支援に最前を尽くす」と述べた。