26日 ■国防部長官が訪日
チョウ永吉・国防部長官が3日間の日程で日本を訪問。北朝鮮やイラク情勢について石破茂・防衛庁長官と意見を交換したほか、自衛隊を視察した。また、川口順子外相とも会談し、韓日関係や国際情勢について協議する。
25日 ■特別検察の設置拒否
盧武鉉大統領は、大統領側近の不正資金疑惑を捜査する特別検察の設置法案に対し、拒否権を行使した。これに対して野党ハンナラ党は猛反発、与野党の対立が激化している。
24日 ■イラク派兵は安全
姜昌熙議員を団長とするイラク調査団が6日間の日程で現地を視察した。姜議員は、「韓国軍が駐留するイラク南部は比較的安全で、現地の人々は韓国軍の支援を希望している」と報告した。
23日 ■6カ国協議、12月17日から
中国共産党幹部は、北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議が12月17日から19日まで北京で開かれることが決まったと伝えた。
22日 ■軽水炉建設を凍結
韓半島エネルギー開発機構(KEDO)は、北朝鮮で推進中の軽水炉建設事業を12月1日から1年間凍結すると正式に発表した。北朝鮮が核開発計画の放棄に応じない現状では、事業の継続が困難と判断した。これに対し北朝鮮は補償を要求している。
21日 ■北朝鮮、東ティモールと国交
北朝鮮が東ティモールと国交を樹立した。千在弘・駐オーストラリア大使が初代の駐ティモール大使を兼任する。韓国はすでに同国と国交を樹立しており、南北ともに修好した。
20日 ■韓米外務次官補が会談
李秀赫・外交通商次官補は、韓国を訪れたケリー・米国務次官補と会談し、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議について意見を交換した。特に北への「安全の保証」の文書に何を盛り込むか協議した。