19日 ■モンゴル首相が訪朝
モンゴルのエンフバヤル首相が北朝鮮を訪問し、金永南・最高人民会議常任委員長と会談した。同首相は、6者協議を支持する立場を表明した。
18日 ■KEDO事務局長が訪韓
韓半島エネルギー機構(KEDO)のカートマン事務局長が韓国を訪れ、軽水炉事業の中断を北朝鮮に伝えたことを報告した。北朝鮮が資材の搬出を拒否している問題については「議論したが明らかにできない」と述べた。
17日 ■韓米防衛首脳が会談
チョウ永吉・国防部長官は、韓国を訪れたラムズフェルド米国防長官と韓米定例安保協議を行い、イラクへの追加派兵問題などを協議した。ラムズフェルド長官は、「派兵は韓国が決める問題」とし、規模や時期については注文をつけなかった。
16日 ■北朝鮮、核計画放棄の用意
北朝鮮の外務報道官は、「米の敵視政策が根本的に撤回され、われわれへの脅威が除去されれば、核計画を実際に放棄する用意がある」との談話を発表した。ただし、「米の安全の保証」が前提条件だと述べた。
15日 ■各地でイラク派兵反対デモ
市民団体や労働組合が、イラクへの追加派兵に反対し全国各地でデモを行った。ラムズフェルド米国防長官の訪韓に反対する示威行動も相次いだ。
14日 ■クリントン前米大統領と会談
盧武鉉大統領は、訪韓したクリントン前米大統領と会談し、「北朝鮮は核問題の平和的な解決を望んでおり、米が安全の保証と経済援助を実施すれば、北は肯定的な反応を示す」と述べた。
13日 ■イラクへの追加派兵3000人以下で
盧武鉉大統領は、安保閣僚会議でイラクへの追加派兵はあくまでも戦後復興を支援することを目的に工兵部隊3000人以下とし、治安維持活動には当たらない方針を示した。