15日 ■平壌で南北閣僚級会談
第12回南北閣僚級会談が平壌で開催された。韓国側は、懸案となっている核開発問題に関し、第2回6カ国協議に早期に応じるよう促したが、北側は「全面的に米の態度にかかっている」と、消極的な姿勢を示した。
14日 ■海洋水産部長官に張スンオ氏
盧武鉉大統領は、更迭された崔洛正・前海洋水産部長官の後任に張スンオ・前企画予算処長官を任命した。
13日 ■盧大統領が施政演説
盧武鉉大統領は、国会で施政演説を行い、自身の再信任を問う国民投票を12月半ばに実施し、信任されなかった場合には来年2月に大統領を辞任すると述べた。
■宋斗律氏ら寛容な措置を
盧武鉉大統領は、北の大物スパイとされる宋斗律教授の処遇に関し、「厳しい法的処罰も重要かもしれないが、韓国の包容力を世界に示すことも必要だ」と延べ、寛容の精神を問いた。
11日 ■全閣僚が辞表提出
盧武鉉大統領が、国民に信を問うと表明したことを受け、高建・国務総理をはじめとする全閣僚および文喜相・青瓦台秘書室長らが「責任を痛感する」として辞表を提出した。しかし、盧大統領は受理しなかった。
10日 ■盧大統領、「国民に信任問う」
盧武鉉大統領は、側近が大手財閥から巨額の不正融資を受けていた問題で緊急会見し、「国民の不信に対して最信任を問いたい」と述べた。
9日 ■ASEANと協調
ASEAN(東南アジア諸国連合)と韓日中の3カ国首脳会議に出席するためインドネシアを訪れていた盧武鉉大統領は、インドネシアのテレビ局と帰国会見し、「ASEANとの緊密な協力を通じ、北朝鮮の核問題を解決していきたい」述べた。