1日 ■軍創設55周年でパレード
韓国軍創設55周年を記念し、ソウル郊外の軍飛行場で閲兵式が行われた。また、軍部隊1万2000人が5年ぶりにソウル市内をパレードし、新型ミサイルや戦車を沿道の観客に披露した。
30日 ■韓日米局長級協議を開催
韓日米の外務省局長級協議が東京で開かれた。李秀赫・韓国外交通商部次官、藪中三十二・外務省アジア大洋州局長、ケリー・米国務次官補が出席、次回の6カ国協議に向け、「北朝鮮が求める体制保証」を文書で提示することで一致した。
29日 ■盧大統領が民主党離党
盧武鉉大統領は、自身を支持する議員らが民主党を離党し、新党結成に向け動き出したことを受け、離党に踏み切った。ただし、統合新党への入党は見送った。
28日 ■米議員10人が訪朝へ
今年5月に北朝鮮を訪れた米共和党のカート・ウェルドン下院議員が、10人のメンバーで構成した下院議員団一行が10月末に訪朝すると明らかにした。
27日 ■北朝鮮の核阻止で一致
ブッシュ米大統領とプーチン・ロシア大統領がワシントンで会談し、北朝鮮の核兵器開発を阻止するため協力していくことを確認した。ただし、プーチン大統領は、「北朝鮮の安全保障を確実にすべきだ」と主張した。
26日 ■韓国軍はイラク北部に
ローレス・米国防部副次官補(アジア・太平洋担当)は、訪米中の車栄九・国防部政策室長ら派兵調査団と会談し、「イラクでの韓国軍の配備先はモスルなど北部を予定している。同地域はイラクの抵抗勢力の攻撃がほとんどなく、戦闘の可能性は少ない」と述べた。
25日 ■韓米外相が会談
米国を訪れている尹永寛・外交通商部長官は、パウエル・米国務長官と会談し、北朝鮮の核問題について意見を交換した。会談後、尹長官は、米国が北朝鮮の体制保証のための対策を準備していると明らかにした。