24日 ■イラクに調査団出発
イラクへの戦闘部隊の派遣問題と関連し、政府代表団が現地調査のためイラクに出発した。また、車栄九・国防部政策室長らが訪米し、米国が要請している派兵規模と派兵希望地域について話し合う。
23日 ■国連で韓日外相が会談
国連総会に出席するためニューヨークを訪れている尹永寛・外交通商部長官は、川口順子外相と会談し、29日から東京で開かれる韓日米外務局長級協議を控え、対北朝鮮対策について意見を交換した。
22日 ■青瓦台の取材拒否を非難
盧武鉉大統領夫人の不動産取引疑惑を東亜日報が報じたのに対し、青瓦台(大統領府)が取材拒否を宣言した問題で、韓国新聞放送編集人協会は、「言論の自由を侵害するもの」と非難、撤回を要求した。
21日 ■民主党代表が辞任
与党民主党の鄭大哲代表は記者会見し、「国民の期待にこたえられず、政治改革に失敗した。党の分裂は私の責任だ」と述べ、党員が大挙離党した責任をとり辞任した。新代表には朴相千・最高委員が就任した。
20日 ■民主党割れ新党結成へ
与党新千年民主党の国会議員37人が新党結成をめざし、離党届けを提出した。さらに、国会議長に院内交渉団体「国民産与統合新党(統合新党)」の登録を申請。統合新党には野党ハンナラ党を離党した5人の議員も加わった。
19日 ■北朝鮮に核放棄要求
国際原子力機関(IAEA)は、ウイーンで総会を開き、北朝鮮に対し核開発計画の即時放棄とIAEAによる査察再開を求める決議を採択した。
18日 ■パトリオット配備
在韓米軍は、最新鋭の地対空誘導弾パトリオット・ミサイルを配備し、報道陣に公開した。今回のパトリオット配備は、北朝鮮を牽制するのがねらい。将来は韓国軍に売却される予定だ。