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2003/03/14

<週間ダイジェスト>3月6日~3月12日

6日 ■教育部長官に尹・大邱大総長
 
 盧武鉉大統領は、空席となっていた教育部長官に尹徳弘・大邱大総長を任命した。また盧大統領は、国政広報処長に趙永東・釜山日報総務局長、同次長に鄭順均・次期政権引き継ぎ委員会の報道官をそれぞれ任命した。

7日 ■今後も在韓米軍は駐留

 ハバード駐韓米国大使は、忠清道で開かれたフォーラムで講演し、「米韓両政府の在韓米軍の再編交渉とは無関係に、今後も在韓米軍は駐留し、ソウルと漢江以北で防衛に当たる」と表明した。

8日 ■国会議員がイラクで反戦活動

 与党民主党の金成鎬、宋永吉、ハンナラ党の安泳根、徐相燮の4人の国会議員がイラクで反戦活動を行うため出国した。これについて外交通商部は、「政府の意向に反するもので、4議員の行動は誠に遺憾だ」と非難。

9日 ■盧大統領、検事と公開討論

 盧武鉉大統領は、検察人事をめぐる政府と検察の対立を解消するため、検事10人との公開討論を実施、「人事権は法務部長官にあり、自分の案に沿って人事を断行する」と断言した。

10日 ■北がミサイル発射

 国防部は、北朝鮮が北東部沿岸の新城里から東海(日本海)に向け新型ミサイルを発射したと発表した。国防部によると、発射されたのは弾道ミサイルではなく、地対艦ミサイルで飛距離は110㌔。韓米合同軍事演習を牽制するのがねらいとみられる。

11日 ■新検事総長に宋光洙氏

 盧武鉉大統領は、検察改革に反発して辞任した金王玉泳・検事総長の後任に宋光洙・大邱高検検事長を内定した。

12日 ■尹外務部長官、日本大使と会談

 尹永寛・外交通商部長官は、高野紀元・駐韓日本大使と会談し、北朝鮮の核問題などについて協議した。この席で尹長官は、今月下旬の訪米時に日本に立ち寄る意向を伝えた。