18日 ■ウリ党議長が辞任表明
与党ウリ党の辛基南議長は、党幹部を緊急招集し、父親が植民地時代に日本憲兵だった事実を隠蔽していた問題で辞任を表明した。
17日 ■豪の外相が北を訪問
オーストラリアのダウナー外相が専用機で平壌入りした。同外相は、白南淳外相らと会い、6カ国協議への積極的な参加と核の放棄を促す。
16日 ■韓国にF15戦闘機配備
韓米連合軍司令部は、米軍がアラスカに配備している空軍F15E戦闘部隊1個大隊を来月中に韓国南部の空軍基地に配備すると発表した。
15日 ■親日行為の究明に意欲
盧武鉉大統領は、天安市の独立記念館で行われた光復節記念式典で演説し、「親日の残滓も清算できず、歴史の真実が明らかになっていない」と述べ、真相を究明する特別委員会を国会に設置することを提案した。
14日 ■北の警備艇が領海侵犯
合同参謀本部は、14日未明、西海の延坪島付近の北方限界線(NLL)を越えて北朝鮮の警備艇が侵入、韓国の艦艇が出動したため10分後に退却したと発表した。韓国側は北の警備艇がNLLを越える直前に無線で2回警告したが、北側は応答しなかったという。
13日 ■鄭統一部長官がNSC常任委員長兼任
盧武鉉大統領は、統一安保分野の業務をすべて鄭東泳・統一部長官が統括するよう指示し、国家安全保障会議(NSC)常任委員長の兼任を命じた。これまでNSC常任委員長は、青瓦台国家安保補佐官が務めてきた。
12日 ■新米国大使が着任
ハバード駐韓米国大使が5日付で帰任し、後任のクリストファー・ヒル新大使(52)がソウルに着任した。ヒル大使はマケドニア大使、ポーランド大使を歴任。85年から88年まで経済担当の一等書記官として韓国勤務の経験を持つ。