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2004/07/09

<週間ダイジェスト>7月1日~7月7日

7日 ■イラク滞在者の安全点検
 
 潘基文・外交通商部長官は、国会で開かれた統一外交通商委員会で、「イラクに滞在中の韓国人の身の安全について、点検を実施中だ」と述べた。6月末現在、中東に滞在する韓国人はサウジアラビア1146人、リビア1164人など計7103人にのぼる。

6日 ■大韓機爆破事件の再調査も 

 国家情報院は、大韓航空機爆破事件の真相調査に応じると表明。事件の犯人として死刑判決を受け、その後に恩赦となった金賢姫・元死刑囚の情報を公開すると明らかにした。

5日 ■朴槿恵代表が辞任 

 ハンナラ党の朴槿恵代表が、党常任運営委員会で辞任を発表した。朴代表の辞任は、今月19日の全党大会で行われる代表最高委員選挙に出馬するため。

4日 ■金総書記が韓国訪問表明 

 金大中前大統領の中国訪問に随行し3日帰国した金漢正秘書官は、「金正日総書記が、今年4月の中国訪問時に適切な時期に南朝鮮を訪問すると語ったと中国政府高官から聞いた」と明らかにした。金総書記が自ら韓国答礼訪問の意思を表明したのは今回が初めて。

3日 ■盧大統領、近くロシア訪問 

 盧武鉉大統領は、訪韓中のセルゲイ・ラブロフ・ロシア外相の表敬訪問を受け、「近いうちにロシアを訪問し、両国の関係強化についてプーチン大統領と意見を交換したい」と述べた。青瓦台(大統領府)によると、盧大統領の訪ロは9月になる見込みだ。

2日 ■朝米外相が会談 

 北朝鮮の白南淳外相と米国のパウエル米国務長官がジャカルタで会談した。朝米外相会談は2002年7月以来2年ぶり。パウエル長官は、北朝鮮に核廃棄を強く求めるとともに、「米国は北朝鮮を攻撃する意思がない」と表明。白外相は、6カ国協議への参加を続ける意向を明らかにし、「米国の制裁を解除してほしい」と要求した。

1日 ■南北外相が4年ぶり会談 

 潘基文・外交通商部長官は、北朝鮮の白南淳外相とジャカルタ市内のホテルで会談した。両外相は、2000年6月の歴史的な南北頂上会談と6・15共同宣言が南北の和解協力、平和統一を実現するための基本であることを再確認した。