21日 ■ウリ党指導部を慰労
盧武鉉大統領は、鄭東泳議長らヨルリン・ウリ党の指導部を青瓦台(大統領府)に招き、晩餐を共にしながら、総選挙での労をねぎらった。鄭議長のほか金槿泰・院内代表、韓明淑・共同選挙対策委員長、辛基南・選挙対策本部長などが出席した。
20日 ■4回目の弾劾審理
憲法裁判所は、盧武鉉大統領の弾劾審判の4回目の審理を行い、不正資金疑惑で逮捕された大統領側近の安熙正被告と元青瓦台(大統領府)総務秘書官の崔導術被告に対し証人尋問を行った。
19日 ■脱北者4人、中国に引き渡し
北朝鮮を脱出した4人が、中国青島の韓国総領事館に駆け込もうとしたところ、中国人警備員に阻止され、中国公安に引き渡された。外交通商部によると、駆け込もうとしたのは男性1人と女性3人の4人で、家族とみられている。
18日 ■金総書記が中国訪問
北朝鮮の金正日総書記が、特別列車で中朝国境を越え、中国を訪問した。金総書記の訪中は2001年1月以来。19日に胡錦濤・中国国家主席と首脳会談を行い、核問題などについて意見を交換した。
17日 ■当選者53人を選挙違反で捜査
最高検察庁は、総選挙の当選者53人と配偶者らを選挙違反容疑で捜査中だと明らかにした。最高検は、違反者の厳格な処分を表明しており、有罪で当選無効者が続出するもようだ。
16日 ■高代行と米副大統領が会談
高建・大統領権限代行は、韓国を訪れたチェイニー米副大統領と会談し、北朝鮮の核問題、イラク追加派兵、龍山米軍基地移転、在韓米軍再配備などについて意見を交換した。高代行は、韓米同盟の重要性を強調し、イラクへの追加派兵を計画通り実施すると伝えた。
15日 ■国連人権委が北朝鮮非難決議
ジュネーブで開かれていた国連人権委員会は、日本人の拉致をはじめとする北朝鮮の人権侵害を強く非難する決議を採択した。北朝鮮非難決議は昨年に続いて2度目で、国際社会の北朝鮮に対する圧力が強まるもようだ。