7日 ■イラク派兵は予定通り
潘基文・外交通商部長官は、「イラク情勢が悪化しているが、韓国政府は追加派兵を決定済みであり、予定通り進める」と述べた。9日に調査団を派遣し、派兵地域を最終決定する。
6日 ■落選運動リスト発表
有力市民団体でつくる「2004総選挙市民連帯」は、15日の総選挙を前に、落選運動の対象者リスト208人を発表した。この中には大統領の弾劾訴追案に賛成した野党議員100人が含まれている。
5日 ■北に核兵器製造能力
韓半島エネルギー開発機構(KEDO)のカートマン事務局長は、ブリュッセルで開かれた欧州会議に出席し、「北朝鮮のプルトニウム型核開発計画はフルに動いており、核兵器の大量製造が可能だ」と述べた。
4日 ■韓国亡命脱北者403人に
国家情報院は、北朝鮮から脱出してきた「脱北者」23人が第3国経由で韓国入りし、身元を確認中だと明らかにした。また、今年になって韓国に亡命した脱北者は403人に達したと発表した。
3日 ■韓日中外相会談を定例化
日本の川口順子外相と中国の李肇星外相が北京で会談し、韓国、日本、中国の3国外相会談を年1回定期的に開催することで合意した。昨年10月バリ島で開かれた韓日中首脳会談での共同宣言を受け、3国の緊密化を図る。
2日 ■第2回弾劾審理、平行線
盧武鉉大統領に対する弾劾の第2回審理が憲法裁判所で行われ、大統領側弁護団は、「裁判を早急に終える必要がある」と主張した。これに対し、訴追委員側は「原則に従い、徹底した審理を進める」と応じ、進展はなかった。
1日 ■鄭東泳・ウリ党議長が謝罪
ウリ党の鄭東泳代表は、「60代、70代はもう退場していただく世代であり、選挙で投票していただかなくてもよい」と発言したことに対し、大韓老人会、韓国老人科学学術団体連合会、韓国老年有権者連盟などを訪れ謝罪した。