31日 ■総選挙の立候補受け付け開始
4月15日に行われる総選挙の立候補者受け付けが午前9時から始まった。受け付けは1日まで。選挙法改正で選挙運動期間が17日から14日に短縮され、今回は2日から選挙前日の14日までとなる。
30日 ■宋斗律教授に懲役7年
ソウル地裁は、北朝鮮のスパイとして活動していた疑いで国家保安法違反の罪に問われた宋斗律教授に対し、懲役7年(求刑15年)の判決を言い渡した。検察は宋教授を北朝鮮の労働党政治局員候補キム・チョルスと同一人物と認定した。
29日 ■南北離散家族が再会
第9回南北離散家族再会事業がスタートし、韓国側家族約130人が陸路で北朝鮮の金剛山入り、韓国戦争で生き別れとなった家族と半世紀ぶりに再会した。再会事業は昨年秋以来、半年ぶり。
28日 ■北朝鮮も独島切手発行
朝鮮切手社のイ・クムチョル中国支社長は、「独島(竹島)切手のデザインが完成し、来月から切手の制作に入る」と明らかにした。図柄は、18世紀の韓半島地図と独島の写真をあしらい、独島が韓国の領土であることを強調している。
27日 ■ハンナラ党が選対委発足
野党ハンナラ党は、党運営委員会を開き、朴槿惠代表と朴世逸・ソウル大国際大学院教授を共同委員長とする第17代総選挙対策委員会を発足、選挙態勢に突入した。朴代表はソウル汝矣島のテント本部で、朴教授を比例代表公認審査委員長に任命、朴教授を比例代表リストの上位に置くことを明らかにした。
26日 ■在韓米軍を大幅削減
米国防省は、世界各国に配備している駐留米軍を再編し、兵力を削減すると発表した。これに伴い、韓国駐留軍は現在の69万人から55万人規模に段階的に削減される。南北統一後は40万人規模となる見込みだ。
25日 ■北が最高人民会議開催
北朝鮮は、平壌の万寿台議事堂で最高人民会議(国会)第11期第2回会議を開いた。会議で報告された今年度予算は前年比で歳入5・7%、歳出8・6%増、国防費は15・5%増となっている。金正日総書記は出席しなかった。