18日　■中東に特使を派遣

　外交通商部は、イラクへの追加派兵と関連して中東諸国との外交関係を強化するため、閣僚級の大統領特使５人をサウジアラビア、ヨルダンなど15カ国に派遣する。

17日　■李次官補が訪日

　外交通商部は、25日から北京で開かれる６者協議の事前調整のため、李秀赫・次官補を日本に派遣した。李次官補は、竹内行夫・外務事務次官らと意見を交換。

16日　■女性専用の選挙区設置

　国会の政治革命特別委員会は、第17代と18代の国会議員選挙で女性専用の選挙区を設置することを決めた。ソウル、釜山など全国に26の女性専用区を設ける。

15日　■金総書記の誕生日祝う

　朝鮮中央放送は、金総書記の62歳の誕生日（16日）を祝う「慶祝中央報告大会」が平壌で開かれ、朝鮮労働党や政府の幹部が出席したと伝えた。同大会は毎年行われているが、今年も金総書記は出席しなかった。

14日　■環境部長官が辞任

　青瓦台（大統領府）の尹泰栄報道官は、韓明淑・環境部長官が４月の総選挙に出馬するため、辞任すると発表した。韓長官は、盧武鉉大統領と昼食をともにした席で、辞意を伝えたという。

13日　■イラク派兵案が国会通過

　国会は本会議でイラクへの追加派兵同意案を審議し、賛成１５５、反対50、棄権７で可決した。これに伴い、４月末からイラク北部のキルクークに先遣隊を含め約３６００人の韓国軍が駐留することになる。

12日　■拉致問題で朝日が協議

　日本政府は、拉致問題の解決に向けて田中均・外務審議官と藪中三十五・アジア大洋州局長を平壌に派遣、姜錫柱・第１外務次官、金永日・外務次官と協議したが、交渉は平行線に終わった。