3日■国防部、「独島」で日本に抗議
国防部は、日本の「2005年版防衛白書」が独島(日本名・竹島)を「わが国固有の領土」と記述していることに関し、駐韓日本大使館の防衛駐在官を呼び、抗議した。
2日■朴智元・元長官を聴取
ソウル中央地検は、旧安全企画部現朴智元・元文化観光部長官を参考人として召喚し、事情聴取したと明らかにした。検察によると、朴元長官は99年9月、在米同胞の朴氏からサムスングループと関連する盗聴テープの内容報告を受け、見返りとして、韓国観光公社に朴氏の事業に便宜を図るよう指示したとされる。
1日■盧大統領、夏休み楽しむ
青瓦台(大統領府)の崔仁昊・副報道官によると、盧武鉉大統領は、3泊4日の夏休みに入り、家族と一緒に休暇を過ごした。盧大統領は、江原道平昌郡大関嶺の牧場や月精寺を訪ねた。
31日■NPTへの再加盟意思表明
平壌放送によると、北朝鮮の白南淳外相が、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議で、「核問題が円満に解決するなら、われわれは核拡散防止条約(NPT)に再加盟し、国際原子力機関(IAEA)の査察も受け入れるだろう」と語った。
30日■南北鉄道、10月末にテスト運行
南北鉄道の連結問題を話し合う南北実務者協議・第5次会議が開城で開かれ、6項目の合意文を採択した。それによると、10月末に京義線と東海線を連結しテスト運行を開始する。
29日■ハイチで韓国人拉致事件
外交通商部は、中米カリブ海のハイチでアパレル会社の理事を務めている韓国人男性が身代金目的で武装グループに拉致されたと発表した。身代金を支払い、男性は3日後に無事釈放された。
28日■盧大統領、野党との連立提案
盧武鉉大統領が、野党ハンナラ党が主導する大連立政権を提案した。これに対してハンナラ党は、「内閣制改憲を画策しようとするもの」「劣勢の政局を転換する試み」と強く反発した。