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2005/02/18

<週間ダイジェスト>2月10日~2月16日

16日■金正日総書記、63回目の誕生日 

 金正日総書記の満63歳の誕生日を迎え、北朝鮮では「民族最大の名節」を祝う記念行事でにぎわっている。全国各地で音楽、舞踊、演劇などの公演が目白押しで、「金正日花」の展示会も行われた。

15日■駐米大使に洪ソクヒョン氏 

 外交通商部は、新しい駐米韓国大使に洪ソクヒョン・前中央日報会長を任命した。発令に際して外交通商部は、「第2期ブッシュ政権のスタートを迎え、包括的かつ躍動的な韓米同盟関係の強化に洪大使が大きく寄与できるものと期待する」と述べた。

14日■韓米同盟を一層強化 

 訪米中の潘基文・外交通商部長官は、ライス米国務長官と会談し、北の核問題解決のため韓米同盟を一層強化していくことで合意した。また、6カ国協議の崩壊阻止と韓半島の非核化原則の順守で一致した。

13日■盧大統領、二重まぶたに変身 

 金鍾民・青瓦台(大統領府)スポークスマンは、盧武鉉大統領が上まぶたが垂れて物が見えにくくなる「上眼瞼皮膚弛緩症」にかかり、手術を受けて二重まぶたに変身したと明らかにした。盧大統領は、目に腫れが残っており、17日ごろから公務に復帰する。

12日■北朝鮮問題は外交努力で解決 

 潘基文・外交通商部長官が米国を訪れ、チェイニー副大統領と会談した。両者は、北朝鮮の核問題について意見を交換し、外交努力で平和的解決をめざすことで一致した。
  
11日■北に40万㌧のコメ支援 

 統一部は、統一部は、昨年7月に開始した北朝鮮へのコメ40万㌧支援事業が完了したと発表した。統一部によると、支援米は、平壌市と9道、194の市郡に配布されたという。40万㌧のうち、陸路で国産米10万㌧を輸送、残り30万㌧のタイ米は、海路で送られた。

10日■北朝鮮が核保有宣言 

 北朝鮮外務省は、朝鮮中央通信を通じて声明を発表し、第2期ブッシュ政権の対北敵視政策に変化がみられないとして6カ国協議を無期限中断すると宣言した。また、「自衛のために核兵器を製造した」と述べ、核の保有を初めて公式に表明した。