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2005/01/14

<週間ダイジェスト>1月6日~1月12日

12日 ■明桂南氏が出馬へ 

 国民日報は、俳優兼プロデューサーの明桂南・国民参与連帯常任運営委員長が、与党ウリ党の議長(党首)選挙への出馬を検討していると報じた。国民参与連帯は熱烈な盧武鉉大統領の支持勢力で、最近メンバーが集団でウリ党に入党、党の改革に向け活発に動いている。

11日 ■北への支援過去最大 

 統一部は、昨年の北朝鮮への人道支援が2億5620万㌦に達し、過去最大を記録したと発表した。支援の内訳は、政府が1億1512万㌦、民間が1億4108万㌦。国際社会の支援は1億6577万㌦だった。対北支援が大幅増加したのは、龍川駅爆発事故の支援によるもの。

10日 ■民政首席秘書らの辞表受理 

 盧武鉉大統領は、李基俊・教育副総理が辞任した問題で、朴正圭・民政首席秘書、鄭燦竜・人事首席秘書が提出した辞表を受理した。しかし、金雨植・大統領秘書室長らの辞表は受け取りを拒否した。

9日 ■イラクで韓国人拉致か 

 「アル・ジハード」と名乗るイラクの武装組織が、韓国人2人を拉致したとウェブサイトで公表し、「韓国政府が72時間以内に部隊を撤退しなければ、アラーの神の審判が下る」との声明を発表した。外交通商部は、イラク在住の韓国人に異常はないとしながらも、無断で入国した韓国人がいないかどうか、確認を急いでいる。

8日 ■米下院議員が訪朝 

 朝鮮中央通信は、米のラントス下院議員(民主党)が平壌に到着し、関係者が空港に出迎えたと報道した。米議員の訪朝は2003年5月のウェルダン下院議員(共和党)以来。ラントス議員は4日間滞在し、北朝鮮当局者と核開発や人権問題を協議する。

7日 ■李基俊・教育副総理が辞意 

 4日に任命されたばかりの李基俊・副総理兼教育人的資源部長官が記者会見し、辞任する意向を明らかにした。李副総理は、ソウル大総長を務めていた時に企業の社外重役を兼任していたことや、息子が二重国籍で兵役逃れをしていた疑いが明るみに出て、市民団体や政界から辞任を求める声が挙がっていた。

6日 ■在韓米軍もインド洋津波支援 

 在韓米軍司令部は、スマトラ沖地震・インド洋津波の復興支援のため、兵士100人余りと医療活動用ヘリコプター10機を派遣したと発表した。また、韓国とグアム、タイ近海に配備している輸送船3隻も派遣した。在韓米軍が災害支援目的で韓半島以外の地域に出動するのは今回が初めて。