2日■潘長官が橋本元首相の葬儀に参列へ
潘基文・外交通商部長官が、定例会見で、8日に日本武道館で営まれる橋本龍太郎元首相の葬儀に韓国政府を代表して参列すると明らかにした。また、日本滞在中に麻生太郎外相と韓日外相会談を行い、冷却している韓日関係の打開を図ると述べた。
1日■大韓機爆破事件は北朝鮮の工作と断定
国家情報院過去事件真実糾明委員会(真実委)は、1987年に起きた大韓航空機爆破事件の調査に関する中間報告を発表し、同事件が元北朝鮮工作員の金賢姫・元死刑囚らによる爆破工作だったと改めて断定した。
31日■東部前線で南北が銃撃戦
江原道楊口郡の東部前線で午後7時35分ごろ、北朝鮮軍の監視所から韓国軍に2発の銃弾が打ち込まれ、韓国軍も6発を発射して応戦した。合同参謀本部によると、北朝鮮軍の銃弾は韓国軍監視所のボイラー室壁面に当たったが、人命被害はなかった。
30日■アフリカで拉致された漁船解放
4月にアフリカのソマリア近海で武装グループに拉致されたマグロ漁船「第628東源号」(乗組員25人)が解放された。AFP通信によると、武装グループは当初、100万㌦の身代金を要求していたが、80万㌦で合意したもようだ。
29日■北朝鮮がアリラン公演中止
AP通信によると、北朝鮮が集中豪雨による被害のため、8月14日から10月末までの開催を予定していたアリラン公演を中止した。駐国連北朝鮮代表部のハン・ソンリョル次席代表が明らかにした。アリラン公演は10万人が出演し、国家の威信を示す総合芸術祭で、昨年は内外の220万人が観覧した。
28日■ARF、北のミサイル発射に懸念表明し閉幕
マレーシアで行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)は、北朝鮮のミサイル発射と関連し、「多くの閣僚がミサイル発射に対する懸念を表明し、こうした実験は地域平和と安定、安保に否定的な影響を及ぼす」とする議長声明を採択して閉幕した。
27日■板門店で休戦協定53周年記念式
韓国戦争の休戦協定締結53周年を記念する式典が、国連司令部の主管で板門店で開かれた。記念式には、国連司令部休戦委員会のチョ・ヨンレ首席代表や韓米の軍関係者、中立国監視委員会代表らが参加した。北朝鮮にも参加を呼びかけたが、反応はなかったという。