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2006/06/16

<週間ダイジェスト>6月8日~6月14日

14日■南北共同宣言記念し、光州で民族統一大祝典 

 南北共同宣言6周年を記念する民族統一大祝典が光州W杯スタジアムで開かれ、直行便で光州入りした北朝鮮代表団など海外代表団と市民ら約3万人が参加した。開幕式では金大中・前大統領が特別演説を行い、南北の融和を訴えた。

13日■志位共産党委員長が盧大統領と会談へ 

 NHKの報道によると、日本共産党の志位和夫委員長が9月にソウルで開かれる「アジア政党会議」に参加するため韓国を訪れ、盧武鉉大統領と会談する予定だ。日本共産党の最高幹部が訪韓するのは初めて。

12日■東京で韓日EEZ交渉 

 独島(日本名・竹島)周辺の排他的経済水域(EEZ)をめぐる韓日間の境界線画定交渉が6年ぶりに東京で再開された。韓国側から朴喜権・外交通商部条約局長、日本側から小松一郎・外務省国際法局長が出席、双方とも独島を自国EEZの基点として境界線を引くよう主張し対立した。

11日■ナイジェリアの拉致被害者5人が帰国 

 ナイジェリアで武装勢力に拉致され、41時間後に解放された韓国人5人が、パリ経由の航空機で仁川空港に到着した。帰国したのは大宇建設の社員3人と韓国ガス公社職員2人の計5人。5人は7日午前7時30分ごろ、建設現場の宿舎に侵入した武装勢力ニジェール・デルタ解放運動(MEND)に連れ去られた。

10日■ポルトガルとの関係強化 

 欧州4カ国を歴訪中の韓明淑・国務総理が、ポルトガルのソクラテス首相と会談し、両国の協力関係を強化していくことに合意した。両首相は、両国の経済、文化交流の活性化に向けた定期協議体の設置に関する覚書(MOU)に調印した。

9日■ウリ党新議長に金槿泰・前最高委員 

 統一地方選挙での惨敗後、鄭東泳議長や最高委員の辞任で指導部の空白状態が続いていた与党ウリ党は、非常対策委員会を発足し、新議長(代表)に金槿泰・前最高委員を選出した。

8日■韓仏修好120周年祝う 

 韓国とフランスの修好120周年を祝うイベントがパリ郊外のベルサイユ宮殿で開催され、政府代表として韓明淑・国務総理が出席した。韓国国立舞踊団の特別公演「コリアファンタジー」など多彩な催しが行われ、ブルトン・仏財務相ら政財界関係者と在仏韓国人7000人が修好120年を祝った。