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2006/01/20

<週間ダイジェスト>1月12日~1月18日

18日■北京で朝米代表が接触 

 6カ国協議の北朝鮮側首席代表を務める金桂寛・外務次官と米国側首席代表のヒル国務次官補が北京で会談した。米国の金融制裁について意見を交換し、足踏み状態が続く6カ国協議の再開に向け打開策を探るのがねらいとみられる。

17日■潘基文長官が訪米 

 潘基文・外交通商部長官が第1回韓米閣僚級戦略対話に参加するため、米国に向けて出発した。19日にライス国務長官ら米国代表とパートナー関係の強化と6カ国協議など懸案事項について意見を交換する。潘長官は、アナン国連事務総長とも会談する予定。

16日■孫鶴圭・京畿道知事が大統領選出馬表明 

 京畿道の孫鶴圭知事が年頭会見し、任期満了後に大統領選挙に出馬する考えを明らかにした。孫知事は、「京畿道に流した汗を今後は大韓民国のために流したい」と意欲を語った。支持率が低いことについては、「低評価優良株」と評価されていると自信を示した。

15日■北朝鮮が米国人に勲章授与 

 米国の北朝鮮関連メディア「民族通信」によると、北朝鮮の韓成烈・国連代表部次席大使が、最高人民会議常任委員会の代理として出席し、北朝鮮の人道支援に力を尽くした故エルスワーズ・カルバ氏に国家勲章「親善メダル」を授与した。北朝鮮が米国人に勲章を授与したのは今回が初めて。

14日■北朝鮮、核兵器使用も辞さず 

 米CBS放送は、昨年10月に同放送のアンカー、ダン・ラザー氏が北朝鮮を訪問した際、李チャンボク・人民軍中将が、「米国が侵略すれば、自衛のために核兵器を使うだろう」と警告したと報じた。李中将は、「我々は核兵器を持っている」と明言したという。

13日■国会議長が中国訪問 

 金元基・国会議長が中国を公式訪問し、1919年に建てられた上海の大韓民国臨時政府元庁舎を訪れた。金議長は、独立運動家・金九の孫で、昨年9月に上海総領事に就任した金楊・上海総領事らとともに元庁舎を見学し、1階にある金九氏の銅像に献花した。

12日■ハンナラ党院内代表に李在五氏 

 野党ハンナラ党は、国会で議員総会を開き、新たな院内代表に李在五議員、政策委員会議長に李方鍋議員を選出した。李院内代表は、「党と国のために、堅固な野党を建設したい」と抱負を述べた。今後、5月に予定されている地方選挙や私学法改正をめぐる与党との抗争で陣頭指揮をとる。