26日■韓米外相がNYで会談
第62回国連総会に出席するため、ニューヨークを訪れているで宋旻淳・外交通商部長官が国連本部でライス国務長官と韓米外相会談を行った。両外相は、27日から再開される6カ国協議と関連し、北朝鮮非核化の次の段階に当たる「核施設の無能力化」と核開発計画の申告、それに続く核廃棄段階における両国の協力案について意見を交換した。また、韓国軍のイラク派兵延長についても協議した。
25日■秋夕のUターンラッシュ
秋夕(旧盆)連休で故郷に帰省していた人々のUターンラッシュが始まり、全国の高速道路で大渋滞となった。韓国道路公社によると、釜山から約10時間、大田から5時間半、大邱から8時間、木浦から10時間など、渋滞が起き、全国で混乱が続いた。
24日■潘事務総長、森元首相と会談
潘基文・国連事務総長は、国連を表敬訪問した森喜朗元首相(特使)と会談し、気候変動問題などについて意見を交換した。この席で潘事務総長は、日本のインド洋上での給油活動に謝意を表明、活動が継続することに期待を示した。また、気候変動問題に関して、「京都議定書の枠組みをまとめるなど、日本は環境分野で指導力を発揮している。引き続き、日本の貢献に期待したい」と述べた。
23日■韓総理が潘事務総長を表敬
気候変動に関するハイレベル会合に出席するためニューヨークを訪れた韓悳洙・国務総理は、国連本部に潘基文・事務総長を表敬訪問し、北朝鮮の核問題など韓半島情勢と国連改革、気候変動問題などについて意見を交わした。韓総理は、第2回南北頂上会談について説明し、韓半島の平和と安定に向けた潘事務総長と国連の支援を要請。潘事務総長は南北頂上会談が韓半島情勢の転換点になることを期待すると述べた。
22日■親書に金総書記が謝意
李在禎・統一部長官は、北朝鮮の金正日総書記が、南北頂上会談の準備のために訪朝した韓国先発隊が携えた盧武鉉大統領の水害を気遣う親書に対し感謝の意を示したと明らかにした。金総書記は、先遣隊長の李寛世・外交通商次官に対し、「大統領が慰問の親書を送ってくれたことをありがたく思っている」と述べたという。
21日■秋夕で国民にメッセージ
盧武鉉大統領は、秋夕(旧盆)を迎えるに当たり、国民向けにメッセージを発表し、「毎年、秋夕のたびに心が浮き立つ。安全運転を心がけ、ゆったりとした連休を過ごしてほしい」と呼びかけた。また、帰省できない国軍兵士、警察官、消防官、バス・タクシー運転手らをねぎらうとともに、北朝鮮同胞、海外在住同胞、韓国に居住する外国人も楽しい秋夕を送ってほしいと述べた。
20日■北朝鮮がUAEと国交樹立
朝鮮中央通信は、北朝鮮とアラブ首長国連邦(UAE)がニューヨークで国交樹立に関する共同コミュニケに調印したと報じた。両国の国連代表部大使が署名した。朝鮮通信(東京)によると、今回のUAEとの修好で北朝鮮が国交を樹立した国は162カ国となった。