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2007/05/25

<週間ダイジェスト>5月17日~5月23日

23日■韓明淑・前総理が訪日 

 韓明淑・前国務総理が日本経済新聞主催の国際フォーラムに参加するため4日間の日程で日本を訪れた。同フォーラムで韓前総理は、「平和と共同繁栄のアジア共同体構築に向けて」と題して基調講演した。また、安倍晋三首相や日本を訪れているフィリピンのアロヨ大統領と会談する予定。

22日■洪準杓議員も大統領選に意欲 

 ハンナラ党の洪準杓議員が、聯合ニュースとの会見で、大統領選挙の党公認候補を選出する党内選挙に出馬する意向を明らかにした。27日に正式に出馬宣言する。洪議員は、公約として、一人1住宅保有制度の導入、土地所有規制の強化などを掲げている。

21日■柳時敏・保険福祉部長官が辞任 

 盧武鉉大統領は、保険福祉部の柳時敏長官の辞意を受け入れると明らかにした。柳長官は、先月初めに辞意を表明したが、保険福祉部の主要懸案処理が片づくまで認めないとの盧武鉉大統領の意向で、留保されていた。今回は柳長官の辞意が固く、慰留が困難と判断した。

20日■国税庁長がベトナム訪問 

 国税庁の全君杓庁長がベトナムのハノイを訪れ、グエン・バン・ニン税務総局長と会談した。全庁長が、ベトナムに進出している韓国企業に対する所得税の控除などを要請したのに対し、ニン局長は韓国企業向けの税制説明会を開くことを約束した。

19日■第1回韓日北米局長会議を開催 

 外交通商部によると、第1回韓日北米局長会議が外交通商部庁舎で行われ、チョ・ビョンジェ北米局長と西宮伸一・北米局長は、北東アジアにおける多者間安保協力体制の必要性で一致した。また、両国の北米局長会議を定例化し、第2回会議を10月に東京で開催することを決定した。

18日■北朝鮮の外相に朴義春氏 

 朝鮮中央通信は、今年初めに死去した白南淳外相の後任に駐ロシア大使などを務めた朴義春氏が任命されたと報じた。朴氏は70年代から90年代半ばにかけて、カメルーン、アルジェリア、モーリタニア、シリア、レバノンなどの大使を歴任し、98年から昨年9月まで駐ロシア大使を務めた。

17日■ハンファ会長、ソウル拘置所に収監 

 暴力事件で逮捕され、ソウルの南大門署に留置されていたハンファグループの金升淵会長は、起訴されたことを受け、身柄がソウル中央地検に移送され、ソウル拘置所に移監された。警察は4029㌻におよぶ捜査記録を検察に引き渡した。