25日■韓明淑前総理がエリツィン大統領の葬儀に参席
盧武鉉大統領は、23日に死去したエリツィン前ロシア大統領の葬儀に、韓明淑・前国務総理を代表とする政府弔問団を派遣した。
24日■北京で韓中国防相が会談
金章洙・国防部長官が中国の曹剛川・国防相の招きで中国を訪れた。両国防相は、先の温家宝首相の訪韓を機に合意したホットラインの設置について協議し、両国の海軍艦隊と空軍部隊間にそれぞれ設置することで一致した。
23日■アゼルバイジャンと二重課税防止協定締結へ
盧武鉉大統領は、アゼルバイジャンのアリエフ大統領と会談し、両国間の通商・投資の活性化に向け二重課税防止協定を締結することで合意した。また、資源・エネルギー、建設・交通、通信分野などで韓国が協力していくことでも一致し、共同声明に署名した。
22日■北にコメ40万㌧支援
統一部は、平壌で開かれていた南北経済協力推進委員会で、韓国が北朝鮮に対し借款方式でコメ40万㌧を支援することに合意したと発表した。コメは5月末から供給を開始する。また、南北を連結する鉄道の試運転を5月17日に実施することでも合意した。
21日■北朝鮮の人民軍総参謀長が交代
北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀長が金格植大将に交代したことが明らかになった。朝鮮中央通信が、金正日総書記が人民軍第1637部隊と海軍第790部隊を視察し、それに金格植・総参謀長が随行したと報じた。前総参謀長の金永春氏は、今月11日に開かれた最高人民会議第11期5次会議で延亨黙氏の死去により空席となっていた国防委員会副委員長に選任された。
20日■盧大統領、ドイツ国防相と会談
盧武鉉大統領は、青瓦台(大統領府)を表敬訪問したドイツのユング国防相と会談した。盧大統領は、両国の友好・協力の拡大に努力していきたいと述べ、軍事交流や防衛産業分野での関係強化を呼びかけた。
19日■文化観光部など4長官が交代
盧武鉉大統領は、文化観光部、海洋水産部、法制処、報勲処の4長官の人事改編を実施した。文化観光部長官には、金鍾民・韓国観光公社社長、海洋水産部長官には姜武賢・前海洋水産部次官が内定した。