11日■鄭雲燦国務総理が離任
鄭雲燦国務総理は離任式で約10カ月間務めてきた首相職を退いた。鄭首相は離任式で「今後は世代間、階層間、理念間の葛藤を調整する役割を担いたい」と抱負を語った。
10日■大邱で広島原爆展を開催
広島市と姉妹都市を結ぶ大邱市の地下鉄中央路駅で10~13日、原爆展が開催。在韓被爆者2636人中、466人が大邱市・慶尚北道地域に居住している。
9日■中小企業代表団が訪日
中小企業中央会が、鋳物、情報通信、自動車部品など11の業種別代表で構成された代表団を日本へ派遣。懇談会を開き、技術交流などを協議、現地事業場を視察した。
8日■韓国漁船が北朝鮮に拿捕
東海で操業中に行方不明になった韓国のイカ釣り漁船は北朝鮮当局に拿捕され、北朝鮮金策市の港・城津で調査を受けていることが判明。北側の排他的経済水域と推定される海上で、北朝鮮当局の取り締まりにあった。
7日■西海での軍事訓練3日目
韓国軍は、西海の海上で韓国海軍の艦艇20隻が、北が発射した誘導弾の回避訓練を行ったと発表。また航空機による挑発に対応する訓練と対潜水艦訓練も行われた。
6日■与党代表と定例会合へ
李明博大統領とハンナラ党の安商守代表の会合が月1回に定例化。大統領に党務などを報告する形式ではなく、国政懸案全般を協議する形になる予定。
5日■対イラン独自制裁を検討
核開発を続けるイランに対する米国の制裁法成立、国際社会の動きを受け、韓国政府が独自のイラン制裁を検討。韓国企業への支障に考慮し制裁案を講じる考え。