14日■中国に謝罪促す決議案を発議

　ハンナラ党の鄭玉任議員は、中国違法操業船の船長による海洋警察官殺傷事件に関し、中国政府の謝罪と再発防止の約束を促す内容の決議案を発議した。

13日■外資に金剛山観光事業の許可承認

　金剛山観光特区をめぐり、北当局が外資系企業に観光事業許可を承認した。北京駐在の消息筋によると、香港資本と中国朝鮮族が投資した企業が、北の国際観光特区管理委員会から承認を受けたと伝えた。

12日■朴槿惠氏率いる非常対策委発足へ

　与党ハンナラ党は議員総会を開き、朴槿惠元代表が率いる非常対策委員会を発足させることで意見をまとめた。２００６年６月に党代表を退いた朴元代表は５年５カ月ぶりに指揮を執ることになる。

11日■軍事境界線付近にクリスマス電飾

　政府筋によると、韓国政府が北朝鮮との軍事境界線（ＭＤＬ）付近の２カ所にクリスマス用の電飾を施した塔を設置する計画を進めていることが分かった。

10日■李大統領実兄の議員秘書逮捕

　ソウル中央地検特捜３部は、ＳＬＳグループからロビー工作を依頼され、数億ウォンの金品授受容疑で李明博大統領の実兄、李相得ハンナラ党議員の秘書を逮捕した。

９日■洪準杓ハンナラ党代表が辞任表明

　与党ハンナラ党の洪準杓代表は、党本部で会見を開き、「党員の皆さんの支持に最後まで応えられず申し訳ない」とし、党代表を辞任すると表明した。

８日■韓国首席代表と米特別代表が会談

　林聖男６カ国協議韓国首席代表と来韓した米国務省のデービース北朝鮮担当特別代表が会談。今後の南北、米朝協議の開催、６カ国協議再開などの意見交換を行った。