28日■汚染水漏れ、日本が韓国に資料提供
東京電力福島第1原発から高濃度汚染水が漏れた問題で、政府が日本政府に関連資料の提供を要請したことを受け、日本政府は、在日韓国大使館に資料を渡した。日本側は適切な時期に原子力規制委員会などが出席する会議を開催する方針を示した。
27日■朴大統領と赤十字国際委員長が面談
朴槿惠大統領は、来韓した赤十字国際委員会(ICRC)のマウラー委員長と青瓦台(大統領府)で面会し、北朝鮮に対する人道支援問題、南北当局が来月金剛山で開催することで合意した離散家族再会なとについて意見を交換した。
26日■開城工団入居企業が設備補修開始
南北経済協力事業の開城工業団地に入居している韓国企業が、工業団地内で機械や設備の本格的な補修作業に着手した。韓国統一部と入居企業側によると、関係者537人が軍事境界線(MDL)を越えて現地入りした。
25日■「南北頂上会談はまだ考えていない」
統一部の柳吉在長官はテレビ番組で、朴槿惠大統領の任期内に南北頂上会談が開催される可能性について、「頂上会談で成果を出すには環境が整わなければならない」とした上で、「全てを解決するという認識の頂上会談はまだ考えていない」と述べた。
24日■有識者による韓日フォーラム閉幕
韓国と日本の有識者が両国関係について話し合う「韓日フォーラム」は、ソウルで開かれ、日本の植民地支配と侵略を認め、反省と謝罪を表明した1995年の村山富市首相談話の意義を再確認すべきだとする議長声明を発表し、閉幕した。
23日■金剛山での離散家族再会に合意
韓国戦争で生き別れとなった離散家族の再会事業をめぐる韓国と北朝鮮の赤十字実務協議が板門店の韓国側区域にある平和の家で行われた。南北は、来月25~30日、北朝鮮の金剛山で離散家族再会を実施することで合意した。
22日■シリア化学兵器使用に政府が憂慮
韓国政府は、シリアの首都ダマスカス近郊で化学兵器が使われた疑いが持たれている問題に対し、深い憂慮を表明した。外交部は、「化学兵器の使用はいかなる場合でも国際人道法違反となることを強調する」との報道官論評を発表した。