16日■南北関係発展基本計画を確定
統一部は、朴槿惠政権5年間の対北朝鮮政策目標を盛り込んだ「第2次南北関係発展基本計画」を確定した。基本計画にはDMZ(非武装地帯)世界平和公園の建設など、朴政権の対北朝鮮事業は盛り込まれたが、韓国戦争の休戦協定にかわる平和体制の確立などは明示されなかった。
15日■北サイバー攻撃の被害5年で約8600億ウォン
北朝鮮の韓国へのハッキングなどによる2009~13年の被害額が約8600億ウォンに上ることが分かった。国軍サイバー司令部が国会国防委員会所属の鄭熙秀セヌリ党議員に提出した資料で明らかにした。
14日■金正恩政権下でぜいたく品輸入急増
国会外交統一委員会の所属議員が、「北朝鮮は金正恩体制でもぜいたく品の輸入が毎年急増している」と指摘した。政府は国連安全保障理事会決議に基づき、北朝鮮への搬出を制限するぜいたく品を指定。関連機関が北のぜいたく品輸入の状況を分析した。
13日■朴大統領、東南アジア歴訪終え帰国
朴槿惠大統領は、インドネシア、ブルネイ歴訪を終え、専用機で帰国した。朴大統領はバリ島でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席。ブルネイでは韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議などに出席した。
12日■海外収監中の韓国人36カ国1088人
外交部が国会外交統一委員会に提出した資料によると、6月30日時点で海外に収監されている韓国人は1088人に上る。計36カ国で収監されており、このうち日本が370人で最も多い。次いで、中国が235人、米国が212人など。
11日■北朝鮮スパイ10年間で49人摘発
法務部が国会外交統一委員会の所属議員に提出した資料によると、盧武鉉政権から朴槿惠現政権までの10年間に、韓国の公安当局が摘発・拘束した北朝鮮スパイは49人に達することがわかった。このうち21人が脱北者を装って韓国入りしたという。
10日■韓日米の会場合同訓練始まる
米海軍の原子力空母ジョージ・ワシントンが参加する韓日米の海上合同訓練が韓国南方海域で実施。国防部関係者は、「5月に済州島南東海上で実施した韓日米合同訓練と同様、今回も人命救助を目的に行われる捜索・救助訓練だ」と説明した。