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2018/04/13

<週間ダイジェスト>4月5日~4月11日

11日■韓国と米国、ホットライン構築

 韓国と米国が南北・朝米首脳会談などに向けて連携を強めるため、在米韓国大使館と米国務省間のホットラインを構築し、協議を定例化することで合意した。ホットラインは趙潤済・駐米大使がソーントン国務次官補と会談した際に提案した。在米韓国大使館は首脳会談の準備などに関連し、ホワイトハウスとも協議を行っている。

10日■文大統領、ごみ回収問題で謝罪

 文在寅大統領は、中国がリサイクルごみの輸入を制限したことにより、首都圏を中心にリサイクル業者がマンションから出る廃品のビニール製品と食品トレーなど発泡スチロールの回収を中断し、住民の間に混乱が広がった問題について「国民に不便をおかけし申し訳ない」と述べた。

9日■李明博氏を巨額収賄罪などで起訴

 ソウル中央地検は、李明博・元大統領(76)を大統領在任中(08~13年)の巨額収賄などの罪で起訴した。韓国で大統領経験者が起訴されるのは全斗煥氏、盧泰愚氏、朴槿惠氏に続いて4人目。

8日■父母の日の法定公休日指定議論へ

 大統領府関係者は、5月8日の「父母の日」を法定祝日に指定することについて「議論する」と述べた。文在寅大統領は大統領選挙で「父母の日」の祝日化を公約として掲げていた。「父母の日」の祝日化に反対する声があることから、指定が実現するかは不透明な状況だ。

7日■駐大阪総領事に呉泰奎氏を任命

 外交部は在外公館長人事で、呉泰奎氏(57)を駐大阪総領事に任命したと発表した。近く正式に赴任する予定。呉氏は元記者で、革新系ハンギョレ新聞の東京特派員や論説室長などを務めた。

6日■朴前大統領に懲役24年・罰金18億円

 長年の知人、崔順実被告と共謀して大企業から多額の賄賂を受け取った収賄罪などに問われた朴槿惠・前大統領(66)の判決公判が、ソウル中央地裁で行われた。裁判所は朴被告に懲役24年、罰金180億㌆(約18億円)=求刑・懲役30年、罰金1185億㌆=の実刑判決を言い渡した。

5日■安熙正氏の逮捕状を再び棄却

 ソウル西部地裁は、元秘書ら2人の女性に性的暴行を加えた疑いが持たれている与党「共に民主党」の有力政治家、安熙正・前忠清南道知事に対する逮捕状請求を再び棄却した。