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2013/08/02

<韓国経済>サムスン電子営業利益・過去最高の9兆5300億ウォン

  • サムスン電子営業利益・過去最高の9兆5300億ウォン

 主要企業の第2四半期(4―6月)業績発表が相次いでいる。相変わらず好調が続いているサムスン電子は、売上高、営業利益とも四半期ベースで過去最高を記録した。LG電子も業績を急回復させた。電子業界の好調とは対照的に、現代自動車、ポスコ、現代重工業などは軒並み営業利益が減少し、明暗を分けた。

 サムスン電子の第2四半期売上高は、前年同期比20・7%増の57兆5300億ウォン、営業利益は47・5%増の9兆5300ウォンを記録した。最新スマートフォン(高機能携帯電話)「ギャラクシーS4」の好調などが追い風となった。

 部門別実績は、IT(情報技術)・モバイル部門の営業利益が6兆800ウォンで、昨年第1四半期(1~3月)の6兆511億ウォンより3%減少した。同期間中にスマートフォン7500万台を販売したが、全世界に積極的なマーケティングを展開したことで、マーケティング費用が大きくかさみ営業利益が減少したと分析している。

 半導体部門では、DRAM、NAND型フラッシュなどのメモリー半導体の需給状況が改善され、モバイル用半導体の売上高が増加し、営業利益が前年同期より70・9%増の1兆7600億ウォンに達した。ディスプレー部門の営業利益もプレミアムスマートフォンの販売が増加した結果、前年同期比57・1%の1兆1200億ウォンと1兆ウォン台に乗せた。


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