政府は、負債が多い18の公共機関の負債減縮を推進し、年内に黒字転換させる計画だ。玄旿錫(ヒョン・オソク)・経済副総理兼企画財政部長官主宰で開かれた公共機関運営委員会で決めた。資産売却、事業調整、経営効率化の徹底的推進で負債を減縮し、42兆ウォンを捻出し、黒字転換を誘導する。
政府が発表した「公共機関の負債減縮計画」の核心は、果敢な保有資産の売却と不良機関・事業の統廃合だ。
対象となった18の公共機関の負債増加額は、当初計画では2017年までで85兆5000億ウォンとしていた。だが、今回の計画で、さらに42兆ウォン減縮させ、43兆ウォンの増加に抑えるとしている。
分野別にみると、負債減縮額は事業調整で21兆703億ウォン、資産売却で8兆7352億ウォン、経営効率化で5兆8700億ウォンなどとなっている。
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