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2014/02/07

<韓国経済>サムスン電子・昨年の実績 営業利益、過去最高の36兆ウォン

  • サムスン電子・昨年の実績 営業利益、過去最高の36兆ウォン

 主要企業の昨年の業績が相次いで発表された。注目のサムスン電子は第4四半期(10―12月)に減益となったが、年間では売上高、営業利益とも過去最高となった。昨年やや減速した現代自動車は、売上高は増加したものの営業利益は減少した。労使紛争も影響した。特に注目すべきはSKハイニックスで、過去最高の営業利益を計上し、赤字企業から脱した。

 サムスン電子の連結決算によると、営業利益は過去最高だった前年より26・6%増の36兆7850億ウォンを記録した。売上高は13・7%増の228兆6927億ウォン。いずれも過去最高だったが、第4四半期には成長にブレーキがかかった。営業利益が前年同期比5・9%の8兆3100億ウォンに減少した。前期比でみると18・2%減と下げ幅はさらに大きい。

 サムスン電子は、第4四半期の減益について、「新経営20周年激励金」8000億ウォンの発生と為替による7000億ウォンのマイナス影響により振るわなかったと説明したが、成長をけん引したスマートフォン(高機能携帯電話)などモバイル部門の不振の影響が大きい。

 第4四半期の携帯電話などIT無線部門の営業利益は前期比18%減の5兆4700億ウォンにとどまった。売上高も7%減の33兆89億ウォンに減っている。


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