企画財政部は、「経済革新3カ年計画の細部方案」を発表した。この中で特に、エンジェル投資に対する税制支援拡大や優秀な創業者に対する連帯保証免除・貸出金利引き下げなど、創造経済の核心というべき創業活性化のため多角的な支援を講じている。
今回の細部方案は、抽象的だとの批判がある経済革新3カ年計画に対し、政府が具体策を発表することで計画の実行性を担保する意味がある。
核心は創業支援。優秀な創業者を育成するため中小企業振興公団は連帯保証免除の条件を大幅に緩和した。また、加算金利も技術評価等級に基づいて大幅に引き下げる。さらに、技術型中小企業に対する銀行支援の円滑化のため、韓国銀行の金融仲介支援貸出(旧・総額限度貸出)の技術型創業支援プログラムの対象に銀行の技術金融の供給実績を含めることにした。
エンジェル投資支援も強化し、まず1500万ウォン以下のエンジェル投資額に対する100%の所得控除を3年間実施する。これまでは5000万ウォン以下に50%、5000万ウォン超過に30%の所得控除率を適用していたが、来年から3年間を限度に1500万ウォン以下の区間を新設するというものだ。
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